署名の時には

前回の私のブログで取り上げた新城市長のブログの1月5日の記事、
 「人の批判は簡単」、ではない話(甘え型リコール論)
http://tomako.dosugoi.net/e828543.html

こちらにはこんなことも書いてある。
「12月議会の質疑で申し上げたように、この段階で市長リコールを提議するならば、では現市長に変わるべき人物は誰か(どのような人がふさわしいか)、そしてこの局面をどんな政治日程で、どんな合意形成を経て打開していくかを提示することなしには無責任のそしりは免れません。」

人物を特定し対案を示すべきだと、現市長はこう言っている。


一方、どすごいブロガーの「パパゲーノの夢」さんの1月7日の記事、
 新城市長リコール署名がスタート
http://pensee.dosugoi.net/e829036.html

こちらにはこんなことが書いてある。
「最後に注意事項ですが、署名活動で訪問した際に
 次の市長は ●●を推していますが、よろしくお願いします
といったようなことは無いようにしてください
 選挙違反になります」

署名活動として戸別訪問した際に「次の市長は・・・」なんて話をしたら選挙違反になるのだそうだ。


現市長の口車に乗って、
「求める会(今はリコールの会)は対案として○○を考えていてぇ、それを実現する人物は□□と考えておりますぅ。」
とかいう主張をリコールの会が始め出して、受任者のみなさんがそんな調子で署名活動してたら逮捕者続出だ。
いやぁ、あぶないあぶない。

現市長ってば12月議会からやけに感情的になってきたなぁ、と思ってたら、
こんな風にリコールの会が知らずに選挙違反を犯すための作戦の布石だったのだろうか?

と勘ぐってしまうぐらいにピタリとはまる2つの事例だ。
わかってやっていたなら、市長の智謀まさに鬼のごとし。


さて、現市長を辞めさせるに足る理由は白井議員のブログに載っている。
リコール宣伝チラシver3.pdf
http://slmichihiro.up.seesaa.net/image/E383AAE382B3E383BCE383ABE5AEA3E4BC9DE38381E383A9E382B7ver3.pdf

この10年いくつかの政策を打ち出してきた穂積市政だが、その実りは全くなかったのか、今結実中なのか、実りを見るのはまだ何年か先なのか、私個人としては判断に迷うところだ。
例えば人口減少。この問題は誰が市長をやっても成果を出せないんじゃないかと感じている。
「リコール宣伝チラシ」ではこの問題で現市長に有効な政策がなかった、と断じているが果たしてそうだろうか・・・?

市民の皆さんもご自身が身近に感じている市の問題があるだろうと思う。
この「リコール宣伝チラシ」でその問題がどう論じられているか、ご自身の感覚と照らし合わせてみて署名するか否かの判断材料にしてみるのも良いと思う。

署名の時に、自分の思う市の問題について受任者の方に聞いてみるのもいいかもしれない。
けれども「次の市長は誰を考えてんの?」なんて聞くのはやめときましょう(笑


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2016年01月08日 Posted byけま at 00:32 │Comments(0)市長リコール運動

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