いわゆる産廃問題について
この前の第2回市民自治会議では、具体的には「第3回市民まちづくり集会」のことが議題になった。
その関連で資料として、第1回、第2回の市民まちづくり集会の当時のパンフレットをもらったことはこの前のブログで書いた。
そのなかで第1回の議題として「新庁舎建設」が取り上げられていることに、少し驚いた。
第3回まちづくり集会ではその「新庁舎建設」に関する住民投票が議題になってしまい、市民間でしこりを残さないよう実行委員会は様々な配慮をし、それでもヤジのことが問題になってしまったというのに(笑。
しかもこの第1回は平成25年8月25日開催。この年の11月に「新庁舎建設」が争点になった市長選挙が行われている。
選挙戦の前に、その争点になる議題をまちづくり集会に据えるとは、穂積市長もやるものだと思った。
言ってみれば、市民の対立や混乱を招きかけない議題でもあるわけで、穂積市長に不利な展開もあり得たのかもしれない。そういう意味で、よくやったものだと感心する面もある。
→http://tomako.dosugoi.net/e553874.html
この第1回市民まちづくり集会のことを市長がブログに書いている。
このように、できたら避けてしまいたい事柄もまちづくり集会では議題として取り上げることができる。
そういう意味で私が今取り上げて欲しいと思っている議題が新城南部地区の産廃問題だ。
南部地区の皆さんが地域の環境被害を食い止めようとがんばってらっしゃる。
しかし豊川を挟んだ市北部では直接の害が及ばない分、いまひとつ関心が薄い。
産業廃棄物は、私たちが快適な生活、便利な生活を追い求めた結果出てきてしまうものだ。
市南部に進出し操業しようとしている「タナカ興業」はその産業廃棄物処理業者で、そういう業者がいてくれるからこそ、私たちの今の生活も成り立っていることを考えなくてはならない。
一番の問題はその「タナカ興業」が実際に豊橋、田原で処理施設から耐えがたい異臭を周囲にまき散らしていること、異臭のする廃棄物(タナカは“肥料”と称している)を不法投棄していることだ。
豊橋、田原でやっていることを新城でやらない保証はない。むしろ新城でもやる可能性が高い。
だから南部地区のみなさんは反対しているわけだ。
タナカ興業が周囲に異臭をまき散らさない操業をしてくれるならば、そういう実績があるならば、反対する理由もないのだ。
社会に必要な業者であっても、環境を汚すことはあってはならない。
環境を汚さない操業をすること、そのことで大きなコストがかかるのなら、それは快適な生活を送る我々市民がその代償としてコストを負担しなくてはならない。
このような環境問題を大きなテーマに据えて、今現実に環境被害が起きようとしている新城南部にスポットを当てて、その実態を正しく知ることは「意見を交換し情報及び意識の共有を図る」まちづくり集会に相応しい議題だと思う。
これが議題になって市北部の市民にも関心が高まり、南部地区の皆さんの励みになればまちづくり集会も意義あるものになるだろう。
10月28日の次回市民自治会議で提案してみよう。
その関連で資料として、第1回、第2回の市民まちづくり集会の当時のパンフレットをもらったことはこの前のブログで書いた。
そのなかで第1回の議題として「新庁舎建設」が取り上げられていることに、少し驚いた。
第3回まちづくり集会ではその「新庁舎建設」に関する住民投票が議題になってしまい、市民間でしこりを残さないよう実行委員会は様々な配慮をし、それでもヤジのことが問題になってしまったというのに(笑。
しかもこの第1回は平成25年8月25日開催。この年の11月に「新庁舎建設」が争点になった市長選挙が行われている。
選挙戦の前に、その争点になる議題をまちづくり集会に据えるとは、穂積市長もやるものだと思った。
言ってみれば、市民の対立や混乱を招きかけない議題でもあるわけで、穂積市長に不利な展開もあり得たのかもしれない。そういう意味で、よくやったものだと感心する面もある。
→http://tomako.dosugoi.net/e553874.html
この第1回市民まちづくり集会のことを市長がブログに書いている。
このように、できたら避けてしまいたい事柄もまちづくり集会では議題として取り上げることができる。
そういう意味で私が今取り上げて欲しいと思っている議題が新城南部地区の産廃問題だ。
南部地区の皆さんが地域の環境被害を食い止めようとがんばってらっしゃる。
しかし豊川を挟んだ市北部では直接の害が及ばない分、いまひとつ関心が薄い。
産業廃棄物は、私たちが快適な生活、便利な生活を追い求めた結果出てきてしまうものだ。
市南部に進出し操業しようとしている「タナカ興業」はその産業廃棄物処理業者で、そういう業者がいてくれるからこそ、私たちの今の生活も成り立っていることを考えなくてはならない。
一番の問題はその「タナカ興業」が実際に豊橋、田原で処理施設から耐えがたい異臭を周囲にまき散らしていること、異臭のする廃棄物(タナカは“肥料”と称している)を不法投棄していることだ。
豊橋、田原でやっていることを新城でやらない保証はない。むしろ新城でもやる可能性が高い。
だから南部地区のみなさんは反対しているわけだ。
タナカ興業が周囲に異臭をまき散らさない操業をしてくれるならば、そういう実績があるならば、反対する理由もないのだ。
社会に必要な業者であっても、環境を汚すことはあってはならない。
環境を汚さない操業をすること、そのことで大きなコストがかかるのなら、それは快適な生活を送る我々市民がその代償としてコストを負担しなくてはならない。
このような環境問題を大きなテーマに据えて、今現実に環境被害が起きようとしている新城南部にスポットを当てて、その実態を正しく知ることは「意見を交換し情報及び意識の共有を図る」まちづくり集会に相応しい議題だと思う。
これが議題になって市北部の市民にも関心が高まり、南部地区の皆さんの励みになればまちづくり集会も意義あるものになるだろう。
10月28日の次回市民自治会議で提案してみよう。