下水道汚泥による発酵汚泥肥料施設操業者への現場視察
11月5日、タナカ興業がエセ肥料を投入したという土地に再度行ってきた。
今度は豊橋市東細江にあるタナカ興業の中間処理場(発酵所)にも行ってきた。
今回は画像も撮ってきた(笑
産廃問題、何が問題かといえば「悪臭」「ヒ素等による環境汚染」この2つだ。
ヒ素など環境汚染物質は目には見えないが、悪臭はそこに行ってみればわかる。
環境問題で色々言うなら、まずはそこに行ってみて自分で嗅いでみて、新城南部のみなさんが今後こういう臭いに曝される生活を送るのだ、という実感を得ておきたいと思っていた。
最初に中間処理場。
ここは確かに臭った。この臭い、地元でも似たようなモノを感じたことがある。
確かに動物の糞を使った堆肥っぽい臭い。しかしその中に確かに雰囲気の異なる臭いが含まれている感じ。
入口
北方面から
西方面から
自分の感覚というのもアテにならないことがある。
特に私は新城産廃問題に関心、疑問を持ち、タナカ興業進出にはとりあえず反対の立場だから、この堆肥っぽい臭いを『悪臭と感じたいモノ』『気分が悪くなるモノ』と感じたい気持ちがある、と思っている。
だからこのブログでの私の感じたことの記述は、やはりかなりのバイアスのかかったものとして読んでほしい。
つまるところ、関心のある人(私のような野次馬)、関心を持たねばならない人(行政に関わる人、市長とか関係部署の市職員とか)はまずは現場に行って自分の鼻で嗅いでみてほしい、というのが正直なところ。
そしてこの臭いが生活の場に「常にある」という実感を、リアリティを感じてほしい、想像してほしい、ということだ。
で、自分のそういう思いを加味しても、やはりこれは「違和感ある堆肥臭」で、一時的に臭うだけならなんとかガマンできるが、毎日とか週の半分ぐらいこの臭いに曝されれば健康を悪くするだろうと思う。
皮肉なことにこの日にタナカ興業の操業許可が出たわけだが、こういう臭いをまき散らす企業が新城に進出してくることに暗澹たる気持ちになる。
反対運動の先頭に立っている山本拓哉氏は、ブログでもさらなる活動を進めていきたいと意見されていて、これは応援していきたい。
ところで、このタナカ興業で働いてる人もいるわけで、この人たちこの悪臭の中で健康を保っているんだろうか?
タナカ興業の近所には横浜ゴムとか普通の製造業の皆さんもいるわけで、そこの長たる人は自分とこの社員が悪臭に曝されることに不安を感じないのだろうか?
私は昼食食べてからこの工場に行ったんだけど、正直なところ、気持ちが悪くなってきましたよ。
吐く、とまでいかないけど、胸が悪くなる感じ。
まぁ、これも「思い込み」が大きく作用しているのかもしれないけど・・・。
そのあと足を伸ばして、田原市和地のエセ堆肥投入場所にも再度行ってきた。
この場所に間違いないはず。
http://pensee.dosugoi.net/e760268.html
市政に対して柔らかな口調ながらも鋭く厳しい批判が頼もしい「パパゲーノの夢」さんのブログの画像と比べてみても間違いないと。
この日はとても暖かく、画像には写ってないけど小さな羽虫が大量に飛び交っていた。
ハエではなかったけれども、このテの虫は新城でも牛糞とかが積んであるとこには飛んでたな。
しかし異常に多いように思った。
そして臭いはというと、これが全く臭わなかった。前回と同じく。
そしてキャベツ。間違いなくキャベツ(笑。
ここの土地からヒ素が検出されたことが新聞の記事になったのは平成26年10月15日。
その日にエセ堆肥が投入されたわけではないが、すでに1年以上は経過している。
悪臭異臭に関して言えば、確かに年月が経てば消えてしまうものなのだな。
もちろん雨が降った翌日とかなら、投入場所から蒸発する水分に僅かに残る悪臭成分が混じり臭うこともあるかもしれない。
しかしこういう暖かく晴れた日に悪臭もせず、畑を見ればキャベツが育っている状況を見て、誰がここをエセ堆肥投入場所だと思うだろうか。
「時間が経てば忘れる」「バレなきゃいいんだ」そういう欺瞞にみちた言葉がキャベツ畑から聞こえるようだ。
このキャベツ、市場に出回るのかね?
タナカ興業に認可は下りても、環境保全協定や地元での説明会などをクリアしなくてはまだまだ操業はできない。
反対運動に私個人ができることは何もないけれども、反対意思を表明する市民のひとりにはなれる。
これからも関心を持って事の成り行きを見つめていきたい。
今度は豊橋市東細江にあるタナカ興業の中間処理場(発酵所)にも行ってきた。
今回は画像も撮ってきた(笑
産廃問題、何が問題かといえば「悪臭」「ヒ素等による環境汚染」この2つだ。
ヒ素など環境汚染物質は目には見えないが、悪臭はそこに行ってみればわかる。
環境問題で色々言うなら、まずはそこに行ってみて自分で嗅いでみて、新城南部のみなさんが今後こういう臭いに曝される生活を送るのだ、という実感を得ておきたいと思っていた。
最初に中間処理場。
ここは確かに臭った。この臭い、地元でも似たようなモノを感じたことがある。
確かに動物の糞を使った堆肥っぽい臭い。しかしその中に確かに雰囲気の異なる臭いが含まれている感じ。
入口
北方面から
西方面から
自分の感覚というのもアテにならないことがある。
特に私は新城産廃問題に関心、疑問を持ち、タナカ興業進出にはとりあえず反対の立場だから、この堆肥っぽい臭いを『悪臭と感じたいモノ』『気分が悪くなるモノ』と感じたい気持ちがある、と思っている。
だからこのブログでの私の感じたことの記述は、やはりかなりのバイアスのかかったものとして読んでほしい。
つまるところ、関心のある人(私のような野次馬)、関心を持たねばならない人(行政に関わる人、市長とか関係部署の市職員とか)はまずは現場に行って自分の鼻で嗅いでみてほしい、というのが正直なところ。
そしてこの臭いが生活の場に「常にある」という実感を、リアリティを感じてほしい、想像してほしい、ということだ。
で、自分のそういう思いを加味しても、やはりこれは「違和感ある堆肥臭」で、一時的に臭うだけならなんとかガマンできるが、毎日とか週の半分ぐらいこの臭いに曝されれば健康を悪くするだろうと思う。
皮肉なことにこの日にタナカ興業の操業許可が出たわけだが、こういう臭いをまき散らす企業が新城に進出してくることに暗澹たる気持ちになる。
反対運動の先頭に立っている山本拓哉氏は、ブログでもさらなる活動を進めていきたいと意見されていて、これは応援していきたい。
ところで、このタナカ興業で働いてる人もいるわけで、この人たちこの悪臭の中で健康を保っているんだろうか?
タナカ興業の近所には横浜ゴムとか普通の製造業の皆さんもいるわけで、そこの長たる人は自分とこの社員が悪臭に曝されることに不安を感じないのだろうか?
私は昼食食べてからこの工場に行ったんだけど、正直なところ、気持ちが悪くなってきましたよ。
吐く、とまでいかないけど、胸が悪くなる感じ。
まぁ、これも「思い込み」が大きく作用しているのかもしれないけど・・・。
そのあと足を伸ばして、田原市和地のエセ堆肥投入場所にも再度行ってきた。
この場所に間違いないはず。
http://pensee.dosugoi.net/e760268.html
市政に対して柔らかな口調ながらも鋭く厳しい批判が頼もしい「パパゲーノの夢」さんのブログの画像と比べてみても間違いないと。
この日はとても暖かく、画像には写ってないけど小さな羽虫が大量に飛び交っていた。
ハエではなかったけれども、このテの虫は新城でも牛糞とかが積んであるとこには飛んでたな。
しかし異常に多いように思った。
そして臭いはというと、これが全く臭わなかった。前回と同じく。
そしてキャベツ。間違いなくキャベツ(笑。
ここの土地からヒ素が検出されたことが新聞の記事になったのは平成26年10月15日。
その日にエセ堆肥が投入されたわけではないが、すでに1年以上は経過している。
悪臭異臭に関して言えば、確かに年月が経てば消えてしまうものなのだな。
もちろん雨が降った翌日とかなら、投入場所から蒸発する水分に僅かに残る悪臭成分が混じり臭うこともあるかもしれない。
しかしこういう暖かく晴れた日に悪臭もせず、畑を見ればキャベツが育っている状況を見て、誰がここをエセ堆肥投入場所だと思うだろうか。
「時間が経てば忘れる」「バレなきゃいいんだ」そういう欺瞞にみちた言葉がキャベツ畑から聞こえるようだ。
このキャベツ、市場に出回るのかね?
タナカ興業に認可は下りても、環境保全協定や地元での説明会などをクリアしなくてはまだまだ操業はできない。
反対運動に私個人ができることは何もないけれども、反対意思を表明する市民のひとりにはなれる。
これからも関心を持って事の成り行きを見つめていきたい。