ヤジについて
まちづくり集会冒頭での注事事項で、「会場からの発言はお控えください」とあった。
会場からの発言、いわゆるヤジは明らかにルール違反だ。
今年度第1回の市民自治会議ではこのヤジに大きな不満を持った委員さんがいて、
「ヤジを発した本人を特定して、今後出入りを禁止させてはどうか」などと言っていた。
サッカーJリーグの浦和レッズサポーターがやった差別的行為に対する措置を例にしたみたいだ。
ちょいと本旨からズレるかもしれないけど、本人にはどうしようもないコトで区別されることを「差別」と言い、今の世の中、そして特にサッカー界では差別行為に対して厳しい態度が取られているね。
ヤジは差別行為か? 「ヤジ=差別」ゆえにまちづくり集会から排除されるべき、か?
これはおかしいね。
確かにルール違反だけれども、その対処としてサッカーの事例を持ってくるのは違うだろう。
ヤジは、言ってみれば自由な発言で、その会場から排除して発言する機会を奪い去ることは、ヤジを言う人の自由を制限することになり、こっちの方がむしろ差別行為になるだろう。
とは言っても会場からデカい声で喚かれては、壇上で正当な機会を得て発言している人の邪魔になり、よろしくない。
厳しい処罰を用意するのではなく、参加者皆が紳士的にルールを守るのが一番理想なのだが・・・。
こういう問題は知恵を使ってウマく解決したいものだ。
まず、そもそもなぜヤジがとぶのか?
始めから妨害目的なら、まちづくり集会の開催直後から盛んにヤジをとばせばいいはずだが、今回のまちづくり集会では最初からしばらくの間は会場は静かだったのだ。
ヤジが初めて確認できたのは、選択肢2の説明の時だ。
説明していた山本一昭氏が「庁舎が道路を挟んで分かれているため、市民や職員の移動安全上効率上、問題になります」と言ったときヤジがとんだ。
ちなみにDVDで41分45秒ぐらいのときだ。
「問題になります」という言い方は、“悪いこと”“ネガティブ”なイメージがある。
ここに敏感に反応したのだろう。
「選択肢2はよくない」というミスリードは両選択肢にとって公平では無い。
このヤジのタイミングは注目すべきだ。
すなわち、ヤジを発した人は発言者の言う事をよく聞いてくれているのだ。
よく聞き、その発言に対して即座に「おかしい!」と感じたからこそ、「ヤジ」と言うより「率直な意見」が放たれたのではあるまいか。
本当はその発言の内容を知りたいところだが、DVDではよく確認できなかった。
ひょっとしたら「バカヤロー」的なただの罵声だったかもしれない。罵声ではちょっといただけないかな。
あの大きな会場で、今まで静かだった状態で、いきなり大きな声を出せば大きな注目を浴びることは間違いない。
これはかなり恥ずかしい。勇気のいることだ。
実際、41分45秒の初めてのヤジ以降は盛んにヤジがとんだ。誰かがひとり言ってくれれば後に続きやすいものだ。
タイミングのよい、最初のヤジは、実は貴重な発言でもある、と言えないだろうか。
ここからは妄想なのだが、会場に係りの者を多数配置しておき、ヤジを最初に言った人を素早く見つける体制を作っておく。
ヤジを言った人を特定できたら、その人に3分間のスピーチタイムを与える。
会場の一般市民からの正式な発言として記録するし、壇上の人も会場の人たちも皆傾聴する。
終わった後は拍手でその発言の良し悪しを判定する。
くだらない、まさに「ヤジ」でしかない発言なら遠慮なくブーイングする。
壇上の発言に対する鋭い発言なら大喝采する。
しかし会場からの発言は原則的にはルール違反だから、以降は静かにしていてもらう。
というのはどうだろう。
市民まちづくり集会の目的は、 「市民、議会(議員)、行政(市長)が一堂に会し、意見交換や情報共有を行うことで、より魅力あるまちとなるよう力を合わせる場です。」だが、会場にいる多くの一般市民はただ聞くだけになっているのが現状だ。
先に挙げたようなやり方を用いるのは、ヤジ封じと会場の一般市民の意見を言う機会両方を兼ね備えるものとしてなかなかいいんじゃないかと自画自賛するのだが、どうだろうか(笑
会場からの発言、いわゆるヤジは明らかにルール違反だ。
今年度第1回の市民自治会議ではこのヤジに大きな不満を持った委員さんがいて、
「ヤジを発した本人を特定して、今後出入りを禁止させてはどうか」などと言っていた。
サッカーJリーグの浦和レッズサポーターがやった差別的行為に対する措置を例にしたみたいだ。
ちょいと本旨からズレるかもしれないけど、本人にはどうしようもないコトで区別されることを「差別」と言い、今の世の中、そして特にサッカー界では差別行為に対して厳しい態度が取られているね。
ヤジは差別行為か? 「ヤジ=差別」ゆえにまちづくり集会から排除されるべき、か?
これはおかしいね。
確かにルール違反だけれども、その対処としてサッカーの事例を持ってくるのは違うだろう。
ヤジは、言ってみれば自由な発言で、その会場から排除して発言する機会を奪い去ることは、ヤジを言う人の自由を制限することになり、こっちの方がむしろ差別行為になるだろう。
とは言っても会場からデカい声で喚かれては、壇上で正当な機会を得て発言している人の邪魔になり、よろしくない。
厳しい処罰を用意するのではなく、参加者皆が紳士的にルールを守るのが一番理想なのだが・・・。
こういう問題は知恵を使ってウマく解決したいものだ。
まず、そもそもなぜヤジがとぶのか?
始めから妨害目的なら、まちづくり集会の開催直後から盛んにヤジをとばせばいいはずだが、今回のまちづくり集会では最初からしばらくの間は会場は静かだったのだ。
ヤジが初めて確認できたのは、選択肢2の説明の時だ。
説明していた山本一昭氏が「庁舎が道路を挟んで分かれているため、市民や職員の移動安全上効率上、問題になります」と言ったときヤジがとんだ。
ちなみにDVDで41分45秒ぐらいのときだ。
「問題になります」という言い方は、“悪いこと”“ネガティブ”なイメージがある。
ここに敏感に反応したのだろう。
「選択肢2はよくない」というミスリードは両選択肢にとって公平では無い。
このヤジのタイミングは注目すべきだ。
すなわち、ヤジを発した人は発言者の言う事をよく聞いてくれているのだ。
よく聞き、その発言に対して即座に「おかしい!」と感じたからこそ、「ヤジ」と言うより「率直な意見」が放たれたのではあるまいか。
本当はその発言の内容を知りたいところだが、DVDではよく確認できなかった。
ひょっとしたら「バカヤロー」的なただの罵声だったかもしれない。罵声ではちょっといただけないかな。
あの大きな会場で、今まで静かだった状態で、いきなり大きな声を出せば大きな注目を浴びることは間違いない。
これはかなり恥ずかしい。勇気のいることだ。
実際、41分45秒の初めてのヤジ以降は盛んにヤジがとんだ。誰かがひとり言ってくれれば後に続きやすいものだ。
タイミングのよい、最初のヤジは、実は貴重な発言でもある、と言えないだろうか。
ここからは妄想なのだが、会場に係りの者を多数配置しておき、ヤジを最初に言った人を素早く見つける体制を作っておく。
ヤジを言った人を特定できたら、その人に3分間のスピーチタイムを与える。
会場の一般市民からの正式な発言として記録するし、壇上の人も会場の人たちも皆傾聴する。
終わった後は拍手でその発言の良し悪しを判定する。
くだらない、まさに「ヤジ」でしかない発言なら遠慮なくブーイングする。
壇上の発言に対する鋭い発言なら大喝采する。
しかし会場からの発言は原則的にはルール違反だから、以降は静かにしていてもらう。
というのはどうだろう。
市民まちづくり集会の目的は、 「市民、議会(議員)、行政(市長)が一堂に会し、意見交換や情報共有を行うことで、より魅力あるまちとなるよう力を合わせる場です。」だが、会場にいる多くの一般市民はただ聞くだけになっているのが現状だ。
先に挙げたようなやり方を用いるのは、ヤジ封じと会場の一般市民の意見を言う機会両方を兼ね備えるものとしてなかなかいいんじゃないかと自画自賛するのだが、どうだろうか(笑