まちづくり集会総括

市民自治会議の委員に任命された。
7月22日、第15回市民自治会議、私にとっては初めての市民自治会議が開かれた。
その時思ったことをとりあえず書き記しておこう。あとからいろいろ調べないといけないことが多くあった。


平成27年5月31日に行われた新城市住民投票。
選択肢1は「市道東新町桜淵線の路線の変更を伴わない現計画の見直し」。
選択肢2は「市道東新町桜淵線の路線の変更を伴う現計画の見直し」。

この2つのどちらかを市民に選択してもらう投票だった。
これが「わかりにくい」とのことで、5月16日に「市民まちづくり集会」が行われた。

「まちづくり集会」は新城市自治基本条例の第15条にその目的が書かれている。
→市長又は議会は、まちづくりの担い手である市民、議会及び行政が、ともに力を合わせてより良い地域を創造していくことを目指して、意見を交換し情報及び意識の共有を図るため、3者が一堂に会する市民まちづくり集会を開催します。←

ここで注目したいのは「意見を交換し情報及び意識の共有を図るため」という文言。
この部分を議長の鈴木誠先生は取り上げられた。 あのまちづくり集会は「意見を交換し情報及び意識の共有を図る」集会であったのか?と。

あの壇上でコーディネーターをされた鈴木先生は、会場客席からのいわゆる“ヤジ”に大変ご立腹だったことを話された。
ああいうことをする輩はまちづくり集会の意図するものを阻害しているのだから、なんらかの規則を設けて会場から排除できるようにしたほうがいいのではないか?
ともおっしゃられ、それに賛同する議員さんもちらほらいた。

まずは 1、あの住民投票について「意見を交換し情報及び意識の共有を図る」にはどういうふさわしい方法があったのか?ということだ。
あの2項目にはわかりにくい点があり、それについての情報を共有しないといけないといけないわけだから、
そのわかりにくい点を書き出してみたいが、ひとつ考慮しないといけない点がある。

あの「第3回市民」まちづくり集会」は「市民まちづくり集会実行委員会」のみなさんが実行してくれた。
この回のまちづくり集会においては自治会議と実行委員会との密な連絡はなかったことが確認されている。
なので先ほど書いた「わかりにくい点」が自治会議と実行委員会で異なっていたのではないか?ということだ。
もちろん私も今からそのわからない点を書こうと思うのだけれども、それが実行委員会のものと異なっているかもしれない。
これはビデオ(まだ残っているか?)で確認するか、実行委員会の誰かに聞いてみるしかない。

とりあえず挙げてみよう。
1・市道東新町桜淵線ってどこ?
2・路線の変更を伴う、伴わないってどういうこと?
3・現計画の見直し、ってどこを見直すの?

・・・・改めて書き出してみて、こんなに疑問点がある投票項目では、どちらかに〇と言われてもつけにくいよね。
この点が第3回まちづくり集会で解明され、市民に情報共有がなされたのかを検討しなくてはいけない。
その情報共有をヤジが阻害していたのなら問題・・・なのだろう。
ここ大事だ。

とりあえずここまでにしておこう。続きはまた。


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2015年07月28日 Posted byけま at 04:43 │Comments(0)まちづくり集会

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