応募者“0”・・・か
最近の若者議会のブログで結構衝撃的だった記事はコレ。
「リベンジ」 2017-01-14
→http://wakamono-gikai.jp/blog/%f0%9f%94%a5%e3%83%aa%e3%83%99%e3%83%b3%e3%82%b8%f0%9f%94%a5.html
発端はコチラ。
「あなたはどっち派!?たけのこの里VSきのこの山」 2017-01-07
→http://wakamono-gikai.jp/blog/%e3%81%82%e3%81%aa%e3%81%9f%e3%81%af%e3%81%a9%e3%81%a3%e3%81%a1%e6%b4%be%e3%81%9f%e3%81%91%e3%81%ae%e3%81%93%e3%81%ae%e9%87%8cvs%e3%81%8d%e3%81%ae%e3%81%93%e3%81%ae%e5%b1%b1.html
1月15日に第2期若者議会内の「まちなみ情報センターチーム」が第1回プレイベントとして、「あなたはどっち派!?たけのこの里VSきのこの山」というディベート大会を開催しようと計画した、のだな。
このブログが一番最初の情報発信だろうか。
facebookでも同じ記事がリンクされているけれども、どちらも1月7日がお知らせ初日のようだ。
午前午後の2部に分けて行い、24名の参加者を募っていた。
で、結果が
「15日(日)のプレイベント『たけのこの里派VSきのこの山派』は参加者0のため、延期にしました」
(ブログ記事をそのまま引用)
これを初めて見た時は思わず絶句してしまった。
facebookでフォローしているので、割と早く見かけた記憶があるのだけれども。
で、むしろ実に様々なことがあれこれと思い巡ってしまい、どのように感想を書いたモノかと考え込んでしまった。
イベントの成功を判断する指標?と言っていいだろうか。
そのひとつに「どれだけ人を集めることができたか」というのがあると思う。
このプレイベント、そういう意味では大失敗と言っていいだろう。
なんせ応募が「“0”(ゼロ)」だ。
まず、この結果を臆面もなく(?)公表した若者議会に、ある意味大拍手だ。
そしてそれを許した(のかどうか知らんが)若者議会担当のオトナの皆さんにも大拍手だ。
イベント計画して参加人数「0」だなんて、オトナの世界的には面目丸つぶれではなかろうか。
そんなことは関係者はもちろん対外的にも、あまりに恥ずかしすぎて絶対に何が何でも避けたいところだろう。
ではこの「参加者0」を発表した意図はなんだろうか?
ひとつにはオトナ的オトナ目線で、若者たちに「失敗」を味わってもらってそこからのさらなる成長を期待して、というところだろうか。
若者議会も「リベンジ」の記事では結構反省している様子がうかがえる。
しかもただ「反省しました」だけでなく、「次は3月に」と具体的に日にちを公表してきたところを見ると、このままうやむやに終わらせる感じではないようだ。
次、がんばれよ! と言いたい、言いたいがしかし・・・・。
(電通の人を呼んで情報発信のお勉強をしたんじゃなかったっけとか言いたいw)
一方オトナの方のことを考えてみると。
まずひとつ推測できることは、市のイベントは大体こんな感じなのだろう、ということだ。
きっと関係職員が色んなツテを使って人数を集めているに違いないのではなかろうか。
そのあたりの苦労は分かっているはずで、じゃあそれをなんで若者議会の皆さんに伝えなかったのか。
あるいはわざと伝えなかったのか。
伝えた上で、若者議会の皆さんに情報発信・応募者集めを丸投げしたのか。
色々と想像は膨らむ。
そしてそもそも若者「議会」に付与されている権利というか、彼らにできることあるいはやらなければならないことは何なのだろうか?ということに考えが及ぶ。
以前住民投票の時に職員さんに聞いた話だが、新城市議会には「議決権」しかなく「執行権」は無い、ということ。
住民投票のときに、その条例を決めたのは議会なのだから議会が責任もって投票内容の説明をまちづくり集会でするべきではないか?という質問をしたら、それは「執行権」の無い議会にはできないことだ、と回答されたことがある。
今の若者議会は様々な提案をするけれども、同時にその実行も担わされている感がある。
若者議会は本物の「議会」ではないけれども、若者らしい提案を求められ、なおかつその実行の主体にならなければならないという事を求められるのは、なかなか酷ではないか。
今回のディベートも発案としては幼稚な感じがするけれども、その発案をカタチにすることと、人集めをすることは別の案件ではないかと、そうとも思うのだ。
オトナは最初から失敗を見越していたのか。
失敗を避けるべく努力をしたけれども、結果としてああなったのか。
真相はわからないけれども、少しオトナからの力添えが少なかった感じもする。
ま、次の3月開催を期待したい。
おっさんも参加していいなら応募したいものだ(笑
「リベンジ」 2017-01-14
→http://wakamono-gikai.jp/blog/%f0%9f%94%a5%e3%83%aa%e3%83%99%e3%83%b3%e3%82%b8%f0%9f%94%a5.html
発端はコチラ。
「あなたはどっち派!?たけのこの里VSきのこの山」 2017-01-07
→http://wakamono-gikai.jp/blog/%e3%81%82%e3%81%aa%e3%81%9f%e3%81%af%e3%81%a9%e3%81%a3%e3%81%a1%e6%b4%be%e3%81%9f%e3%81%91%e3%81%ae%e3%81%93%e3%81%ae%e9%87%8cvs%e3%81%8d%e3%81%ae%e3%81%93%e3%81%ae%e5%b1%b1.html
1月15日に第2期若者議会内の「まちなみ情報センターチーム」が第1回プレイベントとして、「あなたはどっち派!?たけのこの里VSきのこの山」というディベート大会を開催しようと計画した、のだな。
このブログが一番最初の情報発信だろうか。
facebookでも同じ記事がリンクされているけれども、どちらも1月7日がお知らせ初日のようだ。
午前午後の2部に分けて行い、24名の参加者を募っていた。
で、結果が
「15日(日)のプレイベント『たけのこの里派VSきのこの山派』は参加者0のため、延期にしました」
(ブログ記事をそのまま引用)
これを初めて見た時は思わず絶句してしまった。
facebookでフォローしているので、割と早く見かけた記憶があるのだけれども。
で、むしろ実に様々なことがあれこれと思い巡ってしまい、どのように感想を書いたモノかと考え込んでしまった。
イベントの成功を判断する指標?と言っていいだろうか。
そのひとつに「どれだけ人を集めることができたか」というのがあると思う。
このプレイベント、そういう意味では大失敗と言っていいだろう。
なんせ応募が「“0”(ゼロ)」だ。
まず、この結果を臆面もなく(?)公表した若者議会に、ある意味大拍手だ。
そしてそれを許した(のかどうか知らんが)若者議会担当のオトナの皆さんにも大拍手だ。
イベント計画して参加人数「0」だなんて、オトナの世界的には面目丸つぶれではなかろうか。
そんなことは関係者はもちろん対外的にも、あまりに恥ずかしすぎて絶対に何が何でも避けたいところだろう。
ではこの「参加者0」を発表した意図はなんだろうか?
ひとつにはオトナ的オトナ目線で、若者たちに「失敗」を味わってもらってそこからのさらなる成長を期待して、というところだろうか。
若者議会も「リベンジ」の記事では結構反省している様子がうかがえる。
しかもただ「反省しました」だけでなく、「次は3月に」と具体的に日にちを公表してきたところを見ると、このままうやむやに終わらせる感じではないようだ。
次、がんばれよ! と言いたい、言いたいがしかし・・・・。
(電通の人を呼んで情報発信のお勉強をしたんじゃなかったっけとか言いたいw)
一方オトナの方のことを考えてみると。
まずひとつ推測できることは、市のイベントは大体こんな感じなのだろう、ということだ。
きっと関係職員が色んなツテを使って人数を集めているに違いないのではなかろうか。
そのあたりの苦労は分かっているはずで、じゃあそれをなんで若者議会の皆さんに伝えなかったのか。
あるいはわざと伝えなかったのか。
伝えた上で、若者議会の皆さんに情報発信・応募者集めを丸投げしたのか。
色々と想像は膨らむ。
そしてそもそも若者「議会」に付与されている権利というか、彼らにできることあるいはやらなければならないことは何なのだろうか?ということに考えが及ぶ。
以前住民投票の時に職員さんに聞いた話だが、新城市議会には「議決権」しかなく「執行権」は無い、ということ。
住民投票のときに、その条例を決めたのは議会なのだから議会が責任もって投票内容の説明をまちづくり集会でするべきではないか?という質問をしたら、それは「執行権」の無い議会にはできないことだ、と回答されたことがある。
今の若者議会は様々な提案をするけれども、同時にその実行も担わされている感がある。
若者議会は本物の「議会」ではないけれども、若者らしい提案を求められ、なおかつその実行の主体にならなければならないという事を求められるのは、なかなか酷ではないか。
今回のディベートも発案としては幼稚な感じがするけれども、その発案をカタチにすることと、人集めをすることは別の案件ではないかと、そうとも思うのだ。
オトナは最初から失敗を見越していたのか。
失敗を避けるべく努力をしたけれども、結果としてああなったのか。
真相はわからないけれども、少しオトナからの力添えが少なかった感じもする。
ま、次の3月開催を期待したい。
おっさんも参加していいなら応募したいものだ(笑