『産業政策』 各市長候補者のみなさんの比較 3
山本氏の産業政策について、後援会ニュースやブログ、HPを何度となく読ませてもらったのだが、これといって具体的な策が見受けられないのだ。
もう一回前々回ブログに書いた山本氏の産業政策を載せてみよう。
人口V字回復プラン 「出て行く人を減らす」
・地場産業振興など自給自足構造の推進
(後援会ニュースNo8より)
「政策説明(歳入を増やし減税することをめざす)」
→ http://takuya-y.jugem.jp/?eid=3144
・外からお金を呼び込み内部で消費する産業の自給自足を実現すること、市内企業に高利益をもたらす施策の展開、遊休資産の活用…など
(山本氏ブログ「山本拓哉のひとりごと」より)
例えば、「地場産業振興」とあるが、具体的には何か?
白井氏が言及している農業、林業、観光などの振興だろうか? それとも穂積氏の企業誘致だろうか?
というように、白井氏、穂積氏も「産業振興」を挙げているが、さらにもう一歩踏み込んだ具体的な政策を掲げているのに、山本氏にはその「あと一歩」が見受けられない。
新城市の一般的な市民に共通している認識として、「新城市はお金が無い」てのがあると思う。新庁舎建設問題の時の「市財政の厳しい中での高額な建設費に物申す」というスタンスは市民の間に広く浸透したと思われる。
現在運行中の名古屋行き直行バスも当初から「そんなことをするカネはあるのか?」と反対され、乗客数の振るわない最近では「そんなカネをドブに捨てるような事業はやめろ」と市民から言われる始末だ。
なので、市のやることにはとにかく「そんなことをするおカネはあるのか?」と聞きたくなってしまうのが今の新城市民だ。
宣誓の一番最初に『 新城おもしろ化 』があるように、山本氏の「もりあげる」に列挙された政策を読んでいるとどれも夢があって楽しい気分になる。
これを『 今の(一般市民の) 』山本氏が市民に語るとどうなるかと言うと、これはご自身のブログに書いてある。
→ 「おもしろい新城」http://takuya-y.jugem.jp/?eid=3133(「山本拓哉のひとりごと」より)
好反応なのだ。ウケが良い。ご自身の政策に間違いはないと、確信してるのだろう。
しかし私が思うに、それは先に書いたように山本氏はまだ一般市民だからだ、と思うのだ。
この『 新城おもしろ化 』を、『 今の(現職市長の) 』穂積氏が言ったらどうなるか。
たちまち「そんなことをするカネはあるのかっ!」と、非難轟々であろうことが容易に想像できる。
「そんなことをするカネはあるのか」、そんな言葉に対して、現職で市民の非難に耐えながら事業を推し進めてきた穂積氏にも、市の財政を把握しながら市議会議員として市長の政策に異を唱えてきた白井氏にも多分十分にわかっている。
だからこそ、2氏の政策は具体的に期日を決めていたり、先進地域の具体例を参考にしたりして、政策を推し進める覚悟や根拠を示している。
もし山本氏は市長になったのなら、選挙期間中は愛想良くしてくれてた仲間のような市民が、たちまち非難を浴びせる厳しい市政批判者になってしまうであろうことをリアルに想像してほしい。
そのために、まずは他の2氏の政策批判に十分耐えうる具体例や根拠、政策を推し進める意志をしっかり用意しておいてほしいと思う。
もう一回前々回ブログに書いた山本氏の産業政策を載せてみよう。
人口V字回復プラン 「出て行く人を減らす」
・地場産業振興など自給自足構造の推進
(後援会ニュースNo8より)
「政策説明(歳入を増やし減税することをめざす)」
→ http://takuya-y.jugem.jp/?eid=3144
・外からお金を呼び込み内部で消費する産業の自給自足を実現すること、市内企業に高利益をもたらす施策の展開、遊休資産の活用…など
(山本氏ブログ「山本拓哉のひとりごと」より)
例えば、「地場産業振興」とあるが、具体的には何か?
白井氏が言及している農業、林業、観光などの振興だろうか? それとも穂積氏の企業誘致だろうか?
というように、白井氏、穂積氏も「産業振興」を挙げているが、さらにもう一歩踏み込んだ具体的な政策を掲げているのに、山本氏にはその「あと一歩」が見受けられない。
新城市の一般的な市民に共通している認識として、「新城市はお金が無い」てのがあると思う。新庁舎建設問題の時の「市財政の厳しい中での高額な建設費に物申す」というスタンスは市民の間に広く浸透したと思われる。
現在運行中の名古屋行き直行バスも当初から「そんなことをするカネはあるのか?」と反対され、乗客数の振るわない最近では「そんなカネをドブに捨てるような事業はやめろ」と市民から言われる始末だ。
なので、市のやることにはとにかく「そんなことをするおカネはあるのか?」と聞きたくなってしまうのが今の新城市民だ。
宣誓の一番最初に『 新城おもしろ化 』があるように、山本氏の「もりあげる」に列挙された政策を読んでいるとどれも夢があって楽しい気分になる。
これを『 今の(一般市民の) 』山本氏が市民に語るとどうなるかと言うと、これはご自身のブログに書いてある。
→ 「おもしろい新城」http://takuya-y.jugem.jp/?eid=3133(「山本拓哉のひとりごと」より)
好反応なのだ。ウケが良い。ご自身の政策に間違いはないと、確信してるのだろう。
しかし私が思うに、それは先に書いたように山本氏はまだ一般市民だからだ、と思うのだ。
この『 新城おもしろ化 』を、『 今の(現職市長の) 』穂積氏が言ったらどうなるか。
たちまち「そんなことをするカネはあるのかっ!」と、非難轟々であろうことが容易に想像できる。
「そんなことをするカネはあるのか」、そんな言葉に対して、現職で市民の非難に耐えながら事業を推し進めてきた穂積氏にも、市の財政を把握しながら市議会議員として市長の政策に異を唱えてきた白井氏にも多分十分にわかっている。
だからこそ、2氏の政策は具体的に期日を決めていたり、先進地域の具体例を参考にしたりして、政策を推し進める覚悟や根拠を示している。
もし山本氏は市長になったのなら、選挙期間中は愛想良くしてくれてた仲間のような市民が、たちまち非難を浴びせる厳しい市政批判者になってしまうであろうことをリアルに想像してほしい。
そのために、まずは他の2氏の政策批判に十分耐えうる具体例や根拠、政策を推し進める意志をしっかり用意しておいてほしいと思う。