第3回市民自治会議
10月28日、第3回市民自治会議に参加してきた。
普段仕事を持っている方も多くなかなか全員がそろう事がない会議だが、私は今のところ皆勤だ。
よっぽどヒマなのかと思われそうだが、応募理由200字程度書いてまで獲得した委員だし(笑、
報酬もあるし(7,500円/回(2時間以内の場合5,000円))、出られる限り頑張るよ。
まずは報告。
1つめは「第4回市民まちづくり集会」について。
これはこの前傍聴させてもらった「まちづくり集会実行委員会」で聞かせてもらったことが整理されて報告された。
開催日は、平成28年1月24日(日)午後。
テーマは「市政10年 ~そしてこれから」。
第1部が「新城再発見!こんなの知ってました?(発表)」
・市内各地域(自治区か中学校区かはまだ議論中)からの代表が自分の地域にあるモノやコト、活動を発表してもらう。
第2部が「みんなでつくろう未来予想図(ワークショップ)」
・いくつかのグループに分かれ、第1部での発表をもとに色々話し合いをする。
こんな感じ。ちょうど合併して記念式典も開かれたことだし、足元を見つめなおして未来を考えるテーマは良いと思う。
この先の実行委員会のがんばりに期待したい。
2つめは「地域自治区活動状況について」
この前千郷地区の「地域意見交換会」に参加した時に、「平成28年度地域自治区予算事業計画案」が市長に建議された。
きちんと正確に書こうとするとどうしてもムズカシイ漢字の羅列になってしまう。
千郷地区で話し合って決まった「こんなことしたい」的な計画の予算今年度分を、市長に「よろしく頼んます」とお願いした、と。
この「よろしく頼んます」が市内各地域全てでおこなわれ、それらの報告があった。
各地域の今年度の事業計画案がすべて書かれた表をもらったので、各地域間の比較ができて大変面白かった。
そして事業計画案の元になる、申請のあった事業案の詳細(これも市内全地域)が書かれた表ももらって、これも読んでいると大変面白い。
特に申請の審査結果が興味深く、ほとんどが採択になるのだが不採択になった申請案ってなんだろう?と、ほとんど野次馬的な興味で見させてもらった。
で、気づいたことがあった。
どの地域でも似たような内容の事業案の申請があって、同じような内容にもかかわらず地域のよって採択されたり不採択になったりしているのだ。
地域協議会では公正に話し合われ、申請者にもしっかり説明された上で採択不採択が決まっているのでそこは問題ない。
しかしこの時不採択になった申請者がたまたま他地域の、たまたま同じような内容の申請者で採択になった人と話す機会があったらどうなるだろうか?
地域の違いはあるとしても同じ新城市民。同じような申請案が片や採択、片や不採択。不公平感が湧きあがるのが人情ではないか。
で、このことを質問してみた。
報告、説明してくれた事務の方もここは苦しそうだった。
つまり、まず 1・地域によって予算が違う事。 2・地域内での申請案に対する優先順位が異なる事。
この2つの絡みで同じような申請案でも違いが出てきてしまう、ということらしい。
予算はざっくり言うと、地域の人口と地域の広さ(面積)で決まる。
(予算の名称は「地域活動交付金」人口×500円+面積×1万円)
広くて人口の多い地域の申請案は採択されやすいし、狭くて人口が少ないと採択されにくいだろうし、狭くて人口少ないのに市民活動が盛んで申請案が多かったりすると不採択も格段に増えそう。
だから逆に広くて人口多いのに市民活動が鈍いと予算が余っちゃうなんてこともあるのかもね。
確か今年度から事務所長が民間から任用された「自治振興事務所」がこの調整を図るべきなのだろう。
(市長のブログに書いてあった。→http://tomako.dosugoi.net/e756631.html)
自治振興事務所は市内に3つあり、それぞれが担当する地域間の調整を図るの事が仕事の一部だが、この3つの自治振興事務所でも話し合いを持ち、申請者に不公平感を持たせないように調整してほしいものだ。
以上が報告。
メインは議題の
1・地域産業総合振興条例策定事業について
2・自治基本条例の改正等について
3・集会を妨げる事態等への対応について
2は今度の選挙から18歳以上の選挙権が認められることに伴う改正のことで、市のHPから見られる自治基本条例などの条文にある「20才」という記述を「18才」に変える、というもの。
これは問題ない。
1はブログでも書いたし、実際パブリックコメントもメールで送ったし、その顛末を次回書いてみよう。
3は、ブログでもずっと書いてたことで一応の結果が出たのだが、なんだかムカついたのでこれも次回書く。
普段仕事を持っている方も多くなかなか全員がそろう事がない会議だが、私は今のところ皆勤だ。
よっぽどヒマなのかと思われそうだが、応募理由200字程度書いてまで獲得した委員だし(笑、
報酬もあるし(7,500円/回(2時間以内の場合5,000円))、出られる限り頑張るよ。
まずは報告。
1つめは「第4回市民まちづくり集会」について。
これはこの前傍聴させてもらった「まちづくり集会実行委員会」で聞かせてもらったことが整理されて報告された。
開催日は、平成28年1月24日(日)午後。
テーマは「市政10年 ~そしてこれから」。
第1部が「新城再発見!こんなの知ってました?(発表)」
・市内各地域(自治区か中学校区かはまだ議論中)からの代表が自分の地域にあるモノやコト、活動を発表してもらう。
第2部が「みんなでつくろう未来予想図(ワークショップ)」
・いくつかのグループに分かれ、第1部での発表をもとに色々話し合いをする。
こんな感じ。ちょうど合併して記念式典も開かれたことだし、足元を見つめなおして未来を考えるテーマは良いと思う。
この先の実行委員会のがんばりに期待したい。
2つめは「地域自治区活動状況について」
この前千郷地区の「地域意見交換会」に参加した時に、「平成28年度地域自治区予算事業計画案」が市長に建議された。
きちんと正確に書こうとするとどうしてもムズカシイ漢字の羅列になってしまう。
千郷地区で話し合って決まった「こんなことしたい」的な計画の予算今年度分を、市長に「よろしく頼んます」とお願いした、と。
この「よろしく頼んます」が市内各地域全てでおこなわれ、それらの報告があった。
各地域の今年度の事業計画案がすべて書かれた表をもらったので、各地域間の比較ができて大変面白かった。
そして事業計画案の元になる、申請のあった事業案の詳細(これも市内全地域)が書かれた表ももらって、これも読んでいると大変面白い。
特に申請の審査結果が興味深く、ほとんどが採択になるのだが不採択になった申請案ってなんだろう?と、ほとんど野次馬的な興味で見させてもらった。
で、気づいたことがあった。
どの地域でも似たような内容の事業案の申請があって、同じような内容にもかかわらず地域のよって採択されたり不採択になったりしているのだ。
地域協議会では公正に話し合われ、申請者にもしっかり説明された上で採択不採択が決まっているのでそこは問題ない。
しかしこの時不採択になった申請者がたまたま他地域の、たまたま同じような内容の申請者で採択になった人と話す機会があったらどうなるだろうか?
地域の違いはあるとしても同じ新城市民。同じような申請案が片や採択、片や不採択。不公平感が湧きあがるのが人情ではないか。
で、このことを質問してみた。
報告、説明してくれた事務の方もここは苦しそうだった。
つまり、まず 1・地域によって予算が違う事。 2・地域内での申請案に対する優先順位が異なる事。
この2つの絡みで同じような申請案でも違いが出てきてしまう、ということらしい。
予算はざっくり言うと、地域の人口と地域の広さ(面積)で決まる。
(予算の名称は「地域活動交付金」人口×500円+面積×1万円)
広くて人口の多い地域の申請案は採択されやすいし、狭くて人口が少ないと採択されにくいだろうし、狭くて人口少ないのに市民活動が盛んで申請案が多かったりすると不採択も格段に増えそう。
だから逆に広くて人口多いのに市民活動が鈍いと予算が余っちゃうなんてこともあるのかもね。
確か今年度から事務所長が民間から任用された「自治振興事務所」がこの調整を図るべきなのだろう。
(市長のブログに書いてあった。→http://tomako.dosugoi.net/e756631.html)
自治振興事務所は市内に3つあり、それぞれが担当する地域間の調整を図るの事が仕事の一部だが、この3つの自治振興事務所でも話し合いを持ち、申請者に不公平感を持たせないように調整してほしいものだ。
以上が報告。
メインは議題の
1・地域産業総合振興条例策定事業について
2・自治基本条例の改正等について
3・集会を妨げる事態等への対応について
2は今度の選挙から18歳以上の選挙権が認められることに伴う改正のことで、市のHPから見られる自治基本条例などの条文にある「20才」という記述を「18才」に変える、というもの。
これは問題ない。
1はブログでも書いたし、実際パブリックコメントもメールで送ったし、その顛末を次回書いてみよう。
3は、ブログでもずっと書いてたことで一応の結果が出たのだが、なんだかムカついたのでこれも次回書く。