情報について
第3回市民自治会議のお知らせが郵送されてきた。
議題のひとつに「地域産業総合振興条例策定事業について」というものがあった。
現在新城市では「新城市地域産業振興条例(案)」への意見を募集している。
「パブリックコメント手続き制度」、とかいう制度に基づいているらしい。「パブコメ」という言葉をよく耳にするけれども、このことだな。
というわけで新城市のホームページを見てみると、画面左側の並び、「市役所のご案内」の下4番目に「パブリックコメント」とあるのでここをクリックしてみる。
するとページが切り替わって、2つの項目がある。
ひとつは「パブリックコメント制度」、もうひとつは「パブリックコメント終了案件一覧」。
どちらをクリックしても「新城市地域産業振興条例(案)」への意見募集を詳しく説明してくれているページにはたどりつかない。
いったいどういうことか?
意見を募集しているなら、市のHPを開いたら真っ先に目につく場所にリンクを張り付けておくべきではないか?
ワンクリックでそのページにたどりつけるようにしておかないのはナゼなんだ?
意見してほしくないのだろうか?
というわけで。
目的のページにたどり着くには、市HP画面上部の一番右端「市政」をクリック。
画面が切り替わって「メニュー一覧」の中の「ただいま募集しています」の「ご意見募集」をクリック。
画面が切り替わって『「新城市地域産業総合振興条例(案)」への意見を募集します。』をさらにクリック。
ようやく意見募集説明のページにたどりつきます。
階層にして、トップのホームから4階層目。なんでこんなに下の階層にあるのか。
以前、議会報告会に参加しようとして直前の議会の議事録を見ておこうと思ったら、市のHPに載っていなくて、メールでその旨確認してみたら「まだ出来上がっていない」と返事をもらったことがあった。
私が市民自治会議の委員に応募したのは、この情報開示の遅さをどうにかしたいと思ったからだ。
議会報告会に参加することは市民自治の観点から大変良いことだと思うが、予備知識も無く参加してもただ議員の言う事にうなずくだけのものになってしまう。
議員がきちんと仕事をしているか、議会での発言が報告会で矛盾していることはないか、これらをチェックできて初めて「意味のある報告会参加」になると思うのだ。
そのために議事録をチェックしておこうと思ったら、先ほどの市からの返事。
市民自治を謳っているくせにこの始末。いったいどういう事?
自治の一番の基礎は、市民が「知ること」だ。そのために情報はすべて開示されなければならない。
そして情報は正確で、速く、検索が容易でなくてはならないだろう。
この「新城市地域産業振興条例(案)」についても最初に書いたように検索が容易ではない。
まるで、「意見してみよう!」という市民のやる気を殺ぐかのような構造だ。
情報開示がこんなことでは市民自治をいくら謳ったところで広まらないだろう。
最初は「新城市地域産業振興条例(案)」について書こうと思ったけど、つい筆があらぬ方向に進んでしまった(笑。
これはまた次の機会に。
この情報開示についての改善は、委員である間に確実に市に実行してもらえるようにしつこく意見していくつもり。
議題のひとつに「地域産業総合振興条例策定事業について」というものがあった。
現在新城市では「新城市地域産業振興条例(案)」への意見を募集している。
「パブリックコメント手続き制度」、とかいう制度に基づいているらしい。「パブコメ」という言葉をよく耳にするけれども、このことだな。
というわけで新城市のホームページを見てみると、画面左側の並び、「市役所のご案内」の下4番目に「パブリックコメント」とあるのでここをクリックしてみる。
するとページが切り替わって、2つの項目がある。
ひとつは「パブリックコメント制度」、もうひとつは「パブリックコメント終了案件一覧」。
どちらをクリックしても「新城市地域産業振興条例(案)」への意見募集を詳しく説明してくれているページにはたどりつかない。
いったいどういうことか?
意見を募集しているなら、市のHPを開いたら真っ先に目につく場所にリンクを張り付けておくべきではないか?
ワンクリックでそのページにたどりつけるようにしておかないのはナゼなんだ?
意見してほしくないのだろうか?
というわけで。
目的のページにたどり着くには、市HP画面上部の一番右端「市政」をクリック。
画面が切り替わって「メニュー一覧」の中の「ただいま募集しています」の「ご意見募集」をクリック。
画面が切り替わって『「新城市地域産業総合振興条例(案)」への意見を募集します。』をさらにクリック。
ようやく意見募集説明のページにたどりつきます。
階層にして、トップのホームから4階層目。なんでこんなに下の階層にあるのか。
以前、議会報告会に参加しようとして直前の議会の議事録を見ておこうと思ったら、市のHPに載っていなくて、メールでその旨確認してみたら「まだ出来上がっていない」と返事をもらったことがあった。
私が市民自治会議の委員に応募したのは、この情報開示の遅さをどうにかしたいと思ったからだ。
議会報告会に参加することは市民自治の観点から大変良いことだと思うが、予備知識も無く参加してもただ議員の言う事にうなずくだけのものになってしまう。
議員がきちんと仕事をしているか、議会での発言が報告会で矛盾していることはないか、これらをチェックできて初めて「意味のある報告会参加」になると思うのだ。
そのために議事録をチェックしておこうと思ったら、先ほどの市からの返事。
市民自治を謳っているくせにこの始末。いったいどういう事?
自治の一番の基礎は、市民が「知ること」だ。そのために情報はすべて開示されなければならない。
そして情報は正確で、速く、検索が容易でなくてはならないだろう。
この「新城市地域産業振興条例(案)」についても最初に書いたように検索が容易ではない。
まるで、「意見してみよう!」という市民のやる気を殺ぐかのような構造だ。
情報開示がこんなことでは市民自治をいくら謳ったところで広まらないだろう。
最初は「新城市地域産業振興条例(案)」について書こうと思ったけど、つい筆があらぬ方向に進んでしまった(笑。
これはまた次の機会に。
この情報開示についての改善は、委員である間に確実に市に実行してもらえるようにしつこく意見していくつもり。