“合同”って、どんな感じになるんだ! 「新城市長選挙合同個人演説会」

明日、というかもう今日だが、「新城市長選挙合同個人演説会」が開催される。
本日10月24日(火)午後7時~ 新城文化会館大ホール にて。

今回の「合同個人演説会」。
なんだかおもしろいネーミングだし、どういう状況なのか想像してみるとなかなか滑稽感もある。

個人演説会ならわかる。
会場はどこでもいいけど、候補者おひとりが聴衆に向って演説するのだね。
聴衆にはもちろん支持者、応援者の動員をかける。
そして演説する候補者はこう思う(多分)

『 オレの演説をたくさんの人が聞いている(動員かけたけどネ)。まだ投票に迷っている人も、この人だかり(動員だけど)を見れば“こんなに支持者がいるならこの人にしよう”と思うはず 』

とまぁ、ひとつのパフォーマンスでもあるのだろう。

ホントは演説の「内容」を聞いて欲しいものだと私は思うし、候補者だってマジメに市政の事を考えているなら演説内容に傾聴してほしいと思ってるはずだけどね。
ま、これは置いといて。

さて、で、これを「 合同 」でやる。
一体どうなるのか?

演説に関しては各候補者が順番に、与えられた時間分バーっと演説して、で終わりですかね。
3人とも聞いいてみたいという人にとっては、順番にそれぞれがそれぞれの政策やら市長への抱負を勝手にしゃべり倒して、で終わりって感じでしょうか。
それぞれの演説会に足を運ばないでいい分、楽ができるでしょうかね。
演説者の回転ずしって感じかねw

では、先ほど挙げたパフォーマンスについてはどうか?
選挙期間中なので、やっぱ聴衆には動員をかけるだろうか。
十分考えられるゾ(笑。
・・・てことは、演説の順番ごとに聴衆の入れ替えが自然に起こることになるでしょうか。


つまり、候補者にとっては「自分の演説の時には一人でも多くの聴衆が欲しい」。
 ↓
候補者演説タイムにはその陣営の動員聴衆が会場を埋め尽くす(“尽くす”かどうかわわからんけど)
 ↓
候補者演説タイムのみ要請を受けた動員衆は他の候補者の演説を聞く義理はない。
 ↓
かくして、その候補者の動員衆の一斉退席が始まる。
 ↓
同時に次の候補者の動員衆の会場埋め尽くしが始まる・・・・


こんな感じの大移動が行なわれるのだろうかのぅ?
これは割と見ものかもしれん。

そして動員のかけ具合によっては、他候補への大規模な示威行動にもなる。
つまり「オレんとこの支持者はこんなにいるんだぜ!」的な。
うーむ、しかしそんなに戦闘的な候補者は新城市にいるだろうか。
いたら面白いよねぇ。

他にも、とにかく選挙期間中なんだから選挙的パフォーマンスを見てみたい。
各陣営にはカラーが決まっているでしょ?その旗を会場の文化会館に並べまくるとか。
もうこんなの早いもん勝ちだからさ、今日の朝早くから旗並べとか始めちゃって、他陣営の旗なんか置けないくらいにしちゃったりとか。
敷地の入り口から大ホール入りまで支持者の列を作って小旗振らせるとか。
街宣車を敷地前に並べるのも見栄えがするよね。

政策中心の白井氏にはこういうパフォーマンスってムリそうだけど、新城オモシロ化を掲げている山本氏とかやってほしいね。
逆に現職が組織力を生かしてこういうことやってきたら、もう挑戦者はかなわんだろうねw

とまぁこんな感じで、市民の皆さんは妄想を膨らませて、期待を込めて、見物に行かれるがよかろうよ(笑。

もしマトモな演説、例えば「せっかく一緒にやってるんだから討論でもしてみましょうか」みたくなっても、それはそれでマジメに市長選挙を考えるネタになるし。

てなわけで、本日の『 新城市長選挙合同個人演説会 』、ぜひ足をお運びくださいませ。
私も見物に行きますw


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2017年10月24日 Posted byけま at 02:52 │Comments(0)市長選挙

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