印刷局見学の後、どこ行ったんですか?
8月10日に開催された「議員面談要請に伴う会合」に出かけてきた。
この会合は新城市政を考える会さんの主催で行なわれた。
正直に言うと、この事件、というか裁判についてよく知らなかった。
当日頂いた資料を読み、この会合での考える会さんからの質問やこの事件に関係する議員さん方からの回答を聞いていていくらか分かってきたが、それはそれでまた疑問も湧いてきたりして少し消化不良な感じだ。
それからずっと考えてきて、いくらか考えもまとまってきたので久しぶりにこちらのブログに書いてみることとする。
この裁判での争点は、
「二日目の国立印刷局見学が具体的に市政にとって有益であったかどうか」
の、この一点だ。
身もフタもない書き方をしてしまうが、議員さん方の市政に関与する際の頭脳の働き方やセンスは議員さんによってかなり差がある、と思っている。
一生懸命知恵を絞って視察・見学先を決めて、そちらに赴いて説明を聞き、報告書を提出してもらうもA4用紙一枚にしかならなかった。
としても、そりゃもうしょうがないじゃんか、という気がしている。
そういう議員さんなんだもの。私たち市民もそういう人を選んじゃったんだしね。
議員さんの活動を善意に解釈すれば、基本的には「全てが新城市を良くしたい!」という善意の発露だと思う。
だから、議員さんが視察・見学先に行く前から一々細かいこと言うのは、
基 本 的 に 、
言わない方がいいと思っている。
くどいようだけど、彼らなりの善意の発露だと解釈してあげたいから。
そういう意味でこの裁判での争点は、自由でフリーダムな議員さんの活動をいくらか妨げることにならないかと、少々腑に落ちない点でもあった。
ところが、この時の会合での不正規な発言の中で、「『桜を見る会』みたいなのに参加したじゃないか。」「そういう写真を見たぞ」という類のものを耳にしたことを不意に思い出した。
これがこの二日目宿泊にどのように関係するのか(特に時系列的に)は、今となってはよくわからない。
けれども、これは全くの想像になるけれども、この「なんとかの会」みたいなものに参加するのが主たる目的だとしたら。
そしてこの「ナントカの会」出席が二日目午前に行われた印刷局視察の後の、午後に行われたものなら。
はい、以下はワタクシの全くの想像です。
ナントカの会出席したい。
それは二日目午後だから、一日目の用事がすんで一旦新城に帰ってもう一度東京に行くのメンドクサイ。
午前にどうでもよくて短く済ませられる視察を一件入れて「そのために宿泊します」という風にしておいて。
それで午後からのナントカの会に出席できるようにすれば、午前は公務で、午後は公務無しの私的な用事っていうことで体裁も整ってイイじゃないの。
などというようなことを想像してしまいますよ。なんだか辻褄があうじゃないの。
本来なら「私的用事のために宿泊をしたのか否か」が問われる事件だったんじゃないのだろうか?
私的な用事で公金を使った宿泊をされたら、そりゃ税金を納める市民としては全く納得できない。
しかし「午前の『公務』のための宿泊」とくれば、この場合の宿泊を否定するのは難しい。
そして公務が済んだ後に私的な行動を取るのは、これは多少の倫理的な問題を含むと感じるけれども、一般市民でも仕事帰りに飲みに行って通勤用の定期で帰宅なんてことはよくあることを考えれば、これも否定しにくい。
それゆえに、「二日目の国立印刷局見学が具体的に市政にとって有益であったかどうか」 を争点にしたのではないかな、と。
つまり、先ほど挙げた「公務」すなわち「印刷局見学」を、公務に値しないシロモノだと証明できれば、「公務に値しないシロモノ」のための「宿泊」も無効にできる。
と、想像力をたくましくしてみたけれども、さらに仮の話を続けさせてもらえば、
私たち市民が本当に知りたいのは、「二日目の国立印刷局見学が具体的に市政にとって有益であったかどうか」ではなく、
「宿泊の本当の目的は?」とか「印刷局見学の後はどこに行ったんですか?」 となるかな。
もちろん本当のことは言わないのだろうけど、裁判でもないのにその程度のことが言えないのなら、とてもじゃないが「新城市をよくしたい」という善意の発露を期待できる議員では無い、とは言えるだろう。
この会合は新城市政を考える会さんの主催で行なわれた。
正直に言うと、この事件、というか裁判についてよく知らなかった。
当日頂いた資料を読み、この会合での考える会さんからの質問やこの事件に関係する議員さん方からの回答を聞いていていくらか分かってきたが、それはそれでまた疑問も湧いてきたりして少し消化不良な感じだ。
それからずっと考えてきて、いくらか考えもまとまってきたので久しぶりにこちらのブログに書いてみることとする。
この裁判での争点は、
「二日目の国立印刷局見学が具体的に市政にとって有益であったかどうか」
の、この一点だ。
身もフタもない書き方をしてしまうが、議員さん方の市政に関与する際の頭脳の働き方やセンスは議員さんによってかなり差がある、と思っている。
一生懸命知恵を絞って視察・見学先を決めて、そちらに赴いて説明を聞き、報告書を提出してもらうもA4用紙一枚にしかならなかった。
としても、そりゃもうしょうがないじゃんか、という気がしている。
そういう議員さんなんだもの。私たち市民もそういう人を選んじゃったんだしね。
議員さんの活動を善意に解釈すれば、基本的には「全てが新城市を良くしたい!」という善意の発露だと思う。
だから、議員さんが視察・見学先に行く前から一々細かいこと言うのは、
基 本 的 に 、
言わない方がいいと思っている。
くどいようだけど、彼らなりの善意の発露だと解釈してあげたいから。
そういう意味でこの裁判での争点は、自由でフリーダムな議員さんの活動をいくらか妨げることにならないかと、少々腑に落ちない点でもあった。
ところが、この時の会合での不正規な発言の中で、「『桜を見る会』みたいなのに参加したじゃないか。」「そういう写真を見たぞ」という類のものを耳にしたことを不意に思い出した。
これがこの二日目宿泊にどのように関係するのか(特に時系列的に)は、今となってはよくわからない。
けれども、これは全くの想像になるけれども、この「なんとかの会」みたいなものに参加するのが主たる目的だとしたら。
そしてこの「ナントカの会」出席が二日目午前に行われた印刷局視察の後の、午後に行われたものなら。
はい、以下はワタクシの全くの想像です。
ナントカの会出席したい。
それは二日目午後だから、一日目の用事がすんで一旦新城に帰ってもう一度東京に行くのメンドクサイ。
午前にどうでもよくて短く済ませられる視察を一件入れて「そのために宿泊します」という風にしておいて。
それで午後からのナントカの会に出席できるようにすれば、午前は公務で、午後は公務無しの私的な用事っていうことで体裁も整ってイイじゃないの。
などというようなことを想像してしまいますよ。なんだか辻褄があうじゃないの。
本来なら「私的用事のために宿泊をしたのか否か」が問われる事件だったんじゃないのだろうか?
私的な用事で公金を使った宿泊をされたら、そりゃ税金を納める市民としては全く納得できない。
しかし「午前の『公務』のための宿泊」とくれば、この場合の宿泊を否定するのは難しい。
そして公務が済んだ後に私的な行動を取るのは、これは多少の倫理的な問題を含むと感じるけれども、一般市民でも仕事帰りに飲みに行って通勤用の定期で帰宅なんてことはよくあることを考えれば、これも否定しにくい。
それゆえに、「二日目の国立印刷局見学が具体的に市政にとって有益であったかどうか」 を争点にしたのではないかな、と。
つまり、先ほど挙げた「公務」すなわち「印刷局見学」を、公務に値しないシロモノだと証明できれば、「公務に値しないシロモノ」のための「宿泊」も無効にできる。
と、想像力をたくましくしてみたけれども、さらに仮の話を続けさせてもらえば、
私たち市民が本当に知りたいのは、「二日目の国立印刷局見学が具体的に市政にとって有益であったかどうか」ではなく、
「宿泊の本当の目的は?」とか「印刷局見学の後はどこに行ったんですか?」 となるかな。
もちろん本当のことは言わないのだろうけど、裁判でもないのにその程度のことが言えないのなら、とてもじゃないが「新城市をよくしたい」という善意の発露を期待できる議員では無い、とは言えるだろう。